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宝くじなどの期待値

お金というのは、いくらあっても困るものではありません。魂を売ってまでお金儲けをしようとは思いませんが、老後の事など考えると、一億とか二億とかのお金が手に入るといいなあと思います。でも、芸能人とかプロ野球選手とかをやっていて、年収が何億もあるような人は別ですが、普通の人にとって億単位のお金を手に入れるというのは非常に難しい事です。

そんな我々のために存在するのが、宝くじというシステムです。年末ジャンボ、サマージャンボ、グリーンジャンボ、オータムジャンボ、ドリームジャンボ、ミリオンドリーム。運良く一等が当たれば、二億、三億のお金がもらえます。素晴らしいですね。

ただ、世の中そんなに上手い話はありません。結局のところこういう"くじ"というのは、胴元が儲かるように出来ているのです。「夢を売る」とか「夢を買う」とよく言いますが、要するに貧乏人が搾取されているだけだという悲しい現実があります。

では、どうすればいいのか?

「一攫千金を狙って会社をおこす」「銀行を襲ってみる」「三才の子供にゴルフを教える」とか色々あると思いますが、どれもなかなか大変そうです。現実的には、「なるべく割のいい"くじ"を買って夢をみる」という辺りが庶民的で平和な方法だと思います。

ということで、そんな人のために、どのくじが割が良いのか比較してみました。その結果がこちらです。

横軸は期待値というものでして、簡単に言うと、100のお金を使ったときに、その中のいくらが戻ってくるかを表した数字です。この値が大きければ大きいほどお得であると言う事になります。

まずは宝くじですが、これは45%から47%程度です。つまり、半分以上は搾取されているということになります。ひどいですね。当せん金付証票法という法律があって、その中で決められているそうです。

ミニロトやナンバーズも概ね同じで、50%に届いていません。街角で簡単に買えてしまうので、ついつい買ったりする人も多いと思いますが、半分以上のお金は捨てるつもりで買ってください。

次に、サッカーの勝敗を予想するtotoBIGです。キャリーオーバー制を採用しており、一等の当選がなかった場合は次の回に持ち越され、当選金は最大で六億円になります。ただ、いくらキャリーオーバーがたまっても期待値はほとんど変わらず、せいぜい52%といったところです。

ロト6も同じくキャリーオーバー制を採用しており、こちらは最大で四億円が当たります。キャリーオーバーがたくさん貯まるほど期待値も高くなるのですが、それでもせいぜい70%くらいです。

これらのくじに比べると、競馬、競輪、競艇といった公営ギャンブルの方が期待値としては高くなっています。もちろんこれも法律(競馬法など)で決まっているのですが、競馬の場合は75%-80%程度、競輪、競艇については75%です。

最後にチャリロトです。これについてはチャリロトの期待値に詳しく書きましたが、キャリーオーバーが十分に貯まった場合、期待値が100%を超えるような状況にも成り得ます。このグラフで見る限り、チャリロトが断然お得だということになります。最大の当選金も12億円となっており、普通の人なら一生困らない額だと思います。

ただ、ちょっと気を付けないといけないのは税金です。競馬、競輪、競艇、チャリロトについては当選金を一時所得として申告しないといけない事になっていますので、億単位のお金が当たった場合、半分くらいは税金として取られてしまいます。これに対して宝くじなどは何故か優遇されており、税金を払わなくてもいい事になっているのです。

税金を加味すると、競馬などは宝くじよりもちょっと損だという事になってしまいます。結論としては、キャリーオーバーが十分に貯まった状態のロト6やチャリロトを買うのが一番お得、ということになりそうです。

ま、何を買っても簡単には当たりませんけどね。