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チャリロト平塚

最近、平塚のチャリロトが熱いです。

チャリロトの期待値」のところで少し書きましたが、それ以降も当選者は出ず、キャリーオーバーはついに7億円に届こうとしています。こちらのページにあるように、チャリロトではキャリーオーバーがたくさん貯まると期待値が100%を超えるという可能性もあります。これはますます目が離せませんね。

ということで、平塚のチャリロトについて、これまでの結果を集計して見ました。「チャリロトって何?」という人は、まずチャリロトの基本でも読んできて下さい。

チャリロトが平塚ではじめて行われたのは、2008年の4月16日。それ以降、2010年の5月23日まで合計126回開催されています。運が良ければ12億円ゲット出来るという魅力から、宝くじ好きの人たちなどからかなり注目されてのスタートだったと思います。

で、チャリロトがスタートして間もない第8回、初めての当選者が出ます。まだ全然キャリーオーバーが貯まっていない時だったのですが、それでも配当は79,698,600円。競輪の配当金としてはこれまでの記録を大きく上回る高額ですから、テレビのニュースなどでも話題になりました。そしてそれ以降、今日に到るまでの二年間、当選者は一人も出ていません。

下の図は、平塚のチャリロトにおけるキャリーオーバー金額の推移を表したものです。

当選者は第8回以降一人も出ていませんから、キャリーオーバーは貯まる一方です。今では七億円に迫るまでになっています。もし次の開催で当選者が一人出れば、その人は七億円を独り占めです。これはもう買うしか無いっていう状態です。

…と、私なんかは思うわけですが、これまでの売上金額を集計してみると、必ずしもみんながそう思っているわけでは無いようです。下のグラフを見てください。これは、これまでの開催において、売上がいくらであったのかをまとめたものです。

最初の何回かは、物珍しさもあって好調な売上を記録します。2000万円とか1500万円とか、これ以前の平塚の売上から考えたら驚異的な数字だと思います。

そして、それ以降は500万円から1000万円くらいの間で一年以上低迷しています。キャリーオーバーの金額が少ないうちは買ってもあまり得しませんので、妥当と言えば妥当な推移ですが、キャリーオーバーが4億、5億と増えてきてもなかなか売上が上がってきませんでした。最近、6億円を超えてからは徐々に増えていますが、それでも1500万円程度で、当初の2000万円にも届いていないというのが現状です。

下の図は、横軸にキャリーオーバー金額、縦軸に売上金額をとった散布図です。最初の当選者が出た8回から後についてまとめました。

これを見ると、やはり6億円を超えるまではほとんど売上金額が増えていない事が分かります。私としては、3億、4億の辺りから徐々に増えていくだろうという予想でしたので、ちょっと意外な結果です。

多分ですが、原因はこの現象に気がついていない人が多い事ではないかと思います。今後10億、15億と貯まっていけば、ニュースなどでも話題になるでしょうから、売上は飛躍的に伸びると思われます。売上が増えれば、その分当選者が出る確率は増えますので、この先の数カ月できっと誰かが当たるでしょう。

ということは、まだ他の人があまり興味を示していない今のうちが、本当の買い時なのかも知れません。