衆議院解散2009/07/21 衆議院が解散しましたね。 麻生太郎が総理大臣になったのが約10カ月前の2008年9月24日。 まあよく頑張った方でしょう。 今度の選挙では、さすがに民主党が第一党になるでしょうから、やっと政権交代です。 別に民主が好きなわけではないのですが、自民党の独裁体制を一回壊さないことには何も始まりませんから、どちらかと言うと良い方向に流れている気がします。後は選挙までの間に、鳩山や岡田あたりが逮捕されない事を祈るばかりです。 それにしても、小泉純一郎 - 安倍晋三 - 福田康夫 - 麻生太郎という流れはひどかったですね。日本国民はホントに我慢強いと思いました。普通、これだけ不祥事やら何やらが続けば暴動が起こりますよ、絶対。 前回の選挙では、小泉純一郎が郵政郵政言っていましたが、今回は何が焦点になるのか、いまいちはっきりしません。きっと、自民としても民主としても、はっきりさせたくない事情があるのでしょう。 個人的には、日本の将来を考えた場合一番大事なのは、少子高齢化問題だと思っています。民主は子供手当がどうとか高校無料化がどうとか言っていますが、そういうレベルの話ではありません。すでに人口が減り始めていて、高齢化がぎりぎりのところまで来ているのですから、ホントに抜本的な対策がすぐにでも必要です。 まずは年金問題。 もともとが詐欺のような制度なのですから、小手先の改革で良いものに変わるなんて事はあり得ません。この際、きれいさっぱり清算してしまうくらいの勢いで作り変えて欲しいものです。今まで散々問題点を指摘してきた民主党なら、そのくらい出来るでしょう。 それから少子化対策。 高校無料化とか子供手当とか、生ぬるい事を言っているんじゃなくて、もっと真剣にやってもらいたい。このペースで少子化が進むと、10年か20年先には国として成立しなくなるくらいの状況なんだから、全力で出生率を上げに行って欲しいものです。 後は、景気対策とか、貧困の問題とか、安全保障の事とか、その他もろもろ。 人気取りだけを考えたマニフェストなんか書いていると、2,3年後にはまた野党になってしまうのは見え見えです。ここはひとつ、日本の未来を真剣に考えてもらいたいところです。 ということで、明日は皆既日食です。晴れればいいけど。 |
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