mfc110.dllネットからダウンロードしてきたプログラムを実行したときなどに、 コンピューターにmfc110.dllがないため、プログラムを開始できません。この問題を解決するためには、プログラムを再インストールしてみてください。 というメッセージが出て、実行できないことがあります。 原因はメッセージの通りmfc110というdllが無いことなのですが、解決方法は間違っています。大体の場合、プログラムを何度再インストールしても動かないものは動きません。 ではどうすればいいのかという話ですが、いわゆるランタイムライブラリというやつをインストールしてやる必要があります。これは、Visual C++ 2012で作ったソフトを動かすときに必要なdllのひとつです。 32ビット版と64ビット版、それからARM版が別々に用意されていますので、必要なものをインストールしましょう。どれだかよく分からない場合は、全部入れておけば問題ありません。 Microsoft Visual C++ 2012 再頒布可能パッケージ 32bit版 Microsoft Visual C++ 2012 再頒布可能パッケージ 64bit版 Microsoft Visual C++ 2012 再頒布可能パッケージ ARM版 mfc110.dll以外にも、msvcp110.dll、msvcr110.dll、vccorlib110.dll、mfc110u.dll、mfcm110.dll、mfcm110u.dllなどが入っていますので、これらが無いと言われたときにも有効です。 ちなみに、mfc110.dllではなくmfc100.dllが無いと言われた場合には、違ったバージョンの再頒布可能パッケージをインストール必要があります。mfc100.dll もうひとつちなみに、頒布は「はんぷ」と読みます。「りょうふ(領布)」ではありませんのでお間違い無く。 |
|