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鳩山総理退陣

2010/6/4

鳩山総理が辞意を表明しました。民主党への政権交代から8ヶ月。早いと言えば早いわけですが、世間の雰囲気的には「やっと辞めたか」という感じです。

鳩山総理が辞めるきっかけになったのは、普天間基地の移設問題とそれに関連した社民党の連立政権離脱なわけですが、本人の辞任会見では、政治とカネの問題を強調していました。ただ、そんなのは何ヶ月も前に問題になっていたことなので「何をいまさら」という印象は拭えません。最後まで感覚のズレた人でした。

さて、8ヶ月前にはあれ程支持率の高かった首相が、何で辞めるハメになったのかという事ですが、やはり本人の責任が大きい気がします。もちろん、民主党に政権担当能力がなかったとか、マニフェストに無理があったとかの問題はありますが、それにしてももう少し上手く立ち回れたのではないかと思います。結局のところ、おぼっちゃまには総理大臣は務まらないということを証明してしまった形です。

当たり前のことですが、首相というのは日本で一番偉い人です。その発言には重みがありますし、逆に軽はずみな発言をしてはいけません。そういった基本的なところから出来ていないのですから、首相の器ではなかったと言われても仕方ありません。また、国家運営について主義主張を持っていませんので発言がすぐにブレますし、野党暮らしが長かったせいか何でも人のせいにして自分の責任を認めようとしません。これでは国民から信頼されなくても仕方ないですね。

ということで、首相を辞めた鳩山さんですが、すぐに議員を辞めるつもりは無いそうです。政治とカネの問題で首相を辞めるのであれば、議員も辞職するのがスジかと思いますが、そうは考えないようです。ただ、次回の衆院選には出馬しないとの事で、何だか矛盾を感じますね。

で、自民党が首相だけをコロコロ替えるのをあれ程批判していた民主党ではありますが、やはり首相だけを取り替えるそうです。しかも、首相の辞任の三日後には代表選をするという強行スケジュール。手際がいいと言えば言えないことは無いですが、もう少し慎重にやってもいいんじゃないかと思ってしまいます。

次期首相については菅直人氏で大体決まりという雰囲気ですが、組閣や党内での調整を考えたら、一週間やそこらの時間は必要かと思います。サミットや参院選から逆算してのスケジュールでしょうが、そんな都合で日本の首相を適当に選んで欲しくは無いですね。

というか、衆議院を解散するのがスジというものではないでしょうか・・・