なたでぽぽ  

思考の整理学

思考の整理学を読みました。

Amazonでランキング上位に入っていたので何となく買ってみたのですが、とても素晴らしい本でした。帯によると「東大・京大で一番読まれた本」とのことですが、なるほどという感じ。超おすすめです。

著者は外山滋比古さん。お茶の水の名誉教授で、英文学などの研究者です。

内容としては、テーマである「思考の整理」を中心とした話題を集めたエッセイのような感じなのですが、その構成が素晴らしい。ただ単に関連する話を並べただけではなく、きちんと計算されて配置されているため、すんなりと頭に入ってくる感じです。

本というのはこういう風に書くものなのだなと思わされました。こういう本を読むと、最近の質の低い本なんかはアホらしくて読んでられません。

もちろん内容的にもためになる話が盛りだくさんで、少し賢くなったような気になりました。20年以上前に書かれた本であるにも関わらず、少しも古い感じはしません。

本書に書かれていた内容のいくつかは、明日からでも実践してみようかと思っています。「思考する」という事に興味を持っている人は、一度読んでみたらいいと思います。