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頭がいい人の文章の書き方

頭がいい人の文章の書き方を読みました。

仕事上の報告書やメールから、私的なブログや手紙まで、我々は多くの場面で文章を書いています。でも考えてみると、文章の書き方をちゃんと教わった経験というのはあまりありません。せいぜい小中学生の頃の国語の授業で作文をやらされたくらいです。

ですから、ちゃんとした文章が書けない人というのは世の中に結構存在していると思います。私の周りにも、誤字脱字だらけのメールを送ってくる仕事相手とか、何を言いたいのか分からないレポートを持ってくる学生とかがたくさんいます。

この本は、そんな人たちのために、文章の基本を解説したものです。タイトルでは「頭がいい人の」となっていますが、あまり気にする必要はありません。ちゃんとした日本語が書けるようになるためのノウハウが分かりやすく説明されています。

したがって、「推敲をしよう」とか「句読点の打ち方に気を付けて」のような、文章を書く上での基本的な話がメインとなっています。ほとんどは経験的に知っていることでしたが、なかには気が付いていなかったものもあり勉強になりました。

文章といっても色々な種類があるわけですが、本書では特に対象を決めておらず、どんな文章にも共通して使える事が書かれています。

もちろん、本書を読んだからといって、すぐに上手な文章が書けるようにはなりません。自分でたくさん書いて練習しないといけないですし、その前に良質な文章をたくさん読む必要もあるでしょう。

ただその前に、本書を読んで基本的なところを理解しておくことは、ちゃんとした日本語を勉強する上でとても有益だと思います。特に学生時代に国語が苦手で、本や新聞をあまり読んでこなかった人にはおすすめの一冊です。